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デュアルモニターの構築

以前からWindowsのデュアルモニター化に興味があったので今回思い切ってチャレンジしてみました。デュアルモニターはデザイン関係や株式投資など特殊な分野で使われるイメージが強いですが、文字通りモニターを2個使うことができるので、片方の画面で資料を開きながらもう一方の画面で編集するといったウインドウを複数開く人にはオススメの機能です。

デュアルモニターに必要なものは、
・モニター2個(大きさはバラバラでも可)
・2個の出力端子(出力系統を2個持つビデオカード、もしくはビデオカード2枚)

となっています。

SHARP(シャープ)製の15インチ液晶モニターとアナログ出力端子1個のみのビデオカード(Gefoce2 MX400)は持っていたので、デュアルモニター化で必要なものはモニター1台とビデオカード1枚ということになります。

安くあげるのならモニター1台と激安で販売しているビデオカード1枚を購入すればOKなんですが、今ままで使っていたビデオカードは何世代も前のビデオカードなので、この際思い切って出力系統が2つあるビデオカードを購入することにしました。 
ちなみに出力系統が2つあるビデオカードはアナログ出力1つとデジタル出力1つなので、モニターの入力端子によっては変換コネクターを使う必要があります。


ビデオカードの選定
今回のデュアルモニター化で新調したビデオカードはギガバイトのGV-N66256DP。NvidiaのGefoce6600というチップを使ったグラフィックカードです。ハイエンドグラフィックカードではありませんが、メモリも256MB付いており、3Dゲームをしない管理人にとっては十分すぎるスペックになっています。

Nvidiaはグラフィックチップベンダーとして色んな企業にチップを提供しているためGefoce6600を搭載したグラフィックカードは星の数ほどありますが、GV-N66256DPを選んだ決め手はズバリ ファンレス仕様だったこと。

最近のグラフィックカードは高性能になった分、発熱も多いため、ファンが付いているのが一般的ですが、GV-N66256DPは巨大なヒートシンクのみで放熱しているので、なるべく静音で使いたい管理人にとってはベストなアイテムでした(^^ゞ

今回はフェイスインターネットショップで購入

ギガバイトGV-N66256DP
 Gefoce2 MX400(左)とGV-N66256DP(右)の比較です。(ヒートシンクがデカイ)

液晶モニターの選定
モニターは15インチの液晶モニターを選びました。購入したのはBenQ 15インチ液晶ディスプレー(FP51GW)。 アナログ入力しか持たないベーシックなモデルですが応答速度が 12ms と反応が速いのがウリの液晶モニターです。

15インチモニターにした最大の理由は横に並べた時に違和感なく使えそうだからという理由です。

今回はAmazonで購入

BENQ液晶モニター


デル株式会社

デュアルモニター構築
ビデオカードを交換して新しいドライバーをインストール。(古いドライバーは予めアンインストールしておいた方がベターです) NvidiaのドライバーにはnViewと呼ばれるユーティリティソフトが入っており、これを使うと簡単デュアルモニターが構築できます。
NVIEW_S.GIF - 17,714BYTES






← nViewでデュアルビュー(DualView)を選択して、プライマリとセカンダリの組み合わせを選択します。





写真では見にくいですが、タスクバーはプライマリ(メイン) 側にしか表示されません。→

デュアルモニター
最大化のボタンを押すと2つのモニターに渡ってではなく、1つのモニター上でウィンドウが最大化されます。


感想
管理人の主なPC用途はインターネットとサイト運営なんですが、デュアルモニターにしてからは大幅に作業効率がアップしました。特にホームページの作成&更新は一方で資料を開いて別画面でエディターで作業というのが可能になったので作業性は全然違います。今回はビデオカードと15インチ液晶モニターで約38000円程度の出費です。価格的には安い19インチ液晶モニターが買えてしまいますが、正直な話、19インチのシングルモニターと15インチのデュアルモニターなら15インチでもデュアルモニターの方が絶対にオススメだと思います。

[関連ページ]
PC購入記(DOS/Vパラダイス編)
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